上のようにクエストシートが紫色なのが特徴。
また、左上にある『天廊クエスト』の一覧で、通常は「第一区」などと書かれるところ、
このときだけは「緊急調査依頼」と表記されていることでも判別可能です。

『緊急調査依頼』が出現したこと自体はインフォメーションなどで表されませんが、
踏破階数上昇がストップしたことはクエストクリア時のリザルト画面で教えてくれます。



"『緊急調査依頼』をクリアした"という判定は、クエスト受注者にのみ行われます。
複数人で同時に『緊急調査依頼』が登場した場合、
必ず全員がそれぞれの『緊急調査依頼』をクリアしなければなりません。



他人の『緊急調査依頼』へ参加する場合は、
クエストシートの色や表記から、「緊急調査依頼」であることを確認しておきましょう。
クエストは自動的に『緊急調査依頼』へすり替わっているので、
受注者がそのことに気づいていない可能性もあります。

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『緊急調査依頼』の進め方は、概ね通常の『天廊のクエスト』と同様です。
ただし、一つだけ決定的な相違点が存在し、
1フロア目(1階目)を踏破して2フロア目へ上がろうとすると、
「NOW LOADING」の画面にある変化が起きます。



登った先は特殊なエリアになっており、
商人アイルーが一匹と、行き先が二股に分かれ、エリアの出口も二つです。

商人アイルーの指示に従って「抜け道」へ向かうと、
個人単位でその「抜け道」に入るかの選択を問われます。
「はい」を選択すると、その時点でそのプレイヤーはクエストクリアとなります。
急いでいる場合などはこちらをオススメします。


もう一つの出口は、過酷な試練が待つ大広間に繋がっています。



その扉を抜けた先には、『天廊の番人』という塔を守護する者が待ち受けており、
先を行こうとするハンターを情け無用の破壊的な強さで歓迎してくるのです。
中に入ると大広間の出口は完全に閉鎖され、天廊の番人に勝利するまで退避不可能となります。
(扉の外側から他のプレイヤーが遅れて大広間に入ることはできます。)

天廊の番人に負けても『緊急調査依頼』をクリアしたという扱いにはなります。
「抜け道」から脱出するにしろ、天廊の番人に挑むにしろ、
クエストを受注している時点で『緊急調査依頼』は踏破していることになっています。
(逆に出発してから何らかの原因で途中離脱したとしても、再度受注することはできません)

また、天廊の番人に挑んではみたが怖いのでもうすぐにでも帰りたい、というような場合は、
本来「クエストリタイア」と書かれる項目に差し替えられた「救援要請」を選びましょう。

時間があるならば、自信がなくてもとりあえず挑戦し、
彼らの動きを観察してみるというだけでも決して悪くありません。

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なお、天廊の番人は『緊急調査依頼』以外でも出現することがあります。
出現した場合はベースキャンプである探査船を降りた瞬間、
出口が二つに分岐した「扉の前」に到着します。

これは極めて低確率なので起こりうることは稀ですが、
タワースキル「激遭」でこの現象が発生する確率を上昇させることができます。

ただし、「激遭」でもレベル1や2ではほとんど役に立たず、
レベル3まで上げて初めて現実的な数字になるので注意しましょう。
「激遭 LV3」による天廊の番人出現確率は、約1/16です。
(また、正規に天廊の番人と遭遇できる40階までは最低でも踏破している必要があります。)

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天廊の番人が待ち受ける大広間に誰かが突入したその時点で、
クエストの残り時間が強制的に「残り20分」に変更されます。
それまでに消費したクエスト時間は関係ありません。


注意しなければならないのは、意識を失った(体力がゼロになった)とき。
天廊の番人と対峙するエリアでは、
意識を失った後の復活地点が大広間に入ったときの初期位置に設定されています。
復帰した瞬間に追撃を受けてしまう場合も当然あります。


さらに、通常の『天廊クエスト』では何度復活しても直接的なペナルティはありませんが、
天廊の番人との戦いでは例外で、能動的に初期地点へ復帰してしまうと、
ペナルティとして、残り制限時間がその場でマイナス60秒されます。
(救助されずに20秒が経過し、強制的に復帰させられた場合も同様。)

天廊の番人の激しい攻撃で体力がゼロになったとしても、
すぐに自力で復帰することは絶対にしないでください。
その行為を繰り返すぶんだけ、制限時間を無駄に減らすことになってしまいます。

体力がゼロになって意識を失ってしまっても、
味方のハンターが「気つけ薬」や「気つけ玉」を使用してくれるのを待ちましょう。



救助された直後も、モンスターがすぐそばを暴れているようであれば、
復帰するのは一旦やめ、そのまま待機したほうが安全です。



「復帰待機可能」状態になっていれば、
実際に復帰をするまでモンスターの攻撃を受けることはありません。
 
ちなみに「気つけ玉」は投擲するとかなり遠距離まで飛んでいきますが、
投擲の軌道上に意識を失っている状態の味方ハンターがいた場合、
その頭上で自動的に炸裂するので遠距離からでも救助することができます。

ただし、距離が離れれば離れるほど、
対象のハンターへ正確に軸を合わせるのは当然難易度が上がっていきます。
「気つけ玉」を投擲するにしてもある程度は近づいたほうが確実です。 


また、救助完了まで長時間硬直する「気つけ薬」をモンスターの傍で使用するのは危険。
モンスターの攻撃が届かない場所、あるいは狙われていない場合では、
時間をかけてもあえて「気つけ薬」を選択し、
一刻を争う場合は「気つけ玉」と使い分けるのがオススメ。 
「モンスターの傍でハンターが倒れているが、残りの持ち合わせが「気つけ薬」しかない」
という厄介な事態を予防することに繋がります。



防具スキル「絶対防御態勢」があればより安全に「気つけ薬」を使用できます。
危険な多段攻撃を繰り出してきた場合は一時的に退避しましょう。
 
 

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第2回『天廊遠征録』から、ハンターの所持ジェム(Gm)が残り少なかった場合、
天廊の番人が待ち受ける扉の前の商人アイルーがハンターを心配し、
ジェムを追加で渡してくれるようになりました。

扉前の商人アイルーに最初に話しかけた時点で残りジェムが1000以下だった場合、
1000ジェムを無償で追加してくれます。


ここで活躍する裏テクニックですが、
判定は「1000Gm未満」ではなく「1000Gm以下」なので、
事前に残りジェムを完全な「0 Gm」の状態にしておくと、
最初の受け取りの分で「1000Gm」、つまり1000Gmをもう一度受け取ることが可能です。
(ただし、条件不明ですが2回渡してくれない場合も低確率であるようです。)

この2回の受け取りの合計で2000Gmの追加になりますので、
フロアを上がる前に1999Gm以下だった場合は、いっそのこと全て使い切ってしまいましょう。
中途半端な端数の消費には、1個単位がかなり安価な弾丸やビンなどが調整に有効です。

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第一区『天廊の番人』: ドゥレムディラ
⇒ 【モンスター解説】天廊の番人・ドゥレムディラ【 序 - 基本編-】
　 【モンスター攻略】天廊の番人・ドゥレムディラ【 破 -攻撃前編-】
　 【モンスター攻略】天廊の番人・ドゥレムディラ【 急 -攻撃後編-】


第二区『天廊の番人』: ドゥレムディラ（第二区）
⇒【モンスター攻略】天廊の番人・ドゥレムディラ（第二区）