★雷撃球(極征クエスト・LV 10～)★

シャンティエンが回転しながら地面に降り立つと、頭上に雷の結晶を作り出す。

 



雷エネルギーを十分に蓄積し「雷撃球」が出現すると、
シャンティエンは空中に浮上し、尻尾を雷撃球に叩きつける。
地味にこのときの尻尾に攻撃判定があるので、穿龍棍は無理に空中で張り付かないように。

 

 

上部からの衝撃を受けた雷撃球はゆっくりと地面に落下していき、
着弾すると極めて広範囲に及ぶ強力な放電を放って消える。

 

 

雷撃球の大放電の威力は凄まじく、一撃で力尽きかねない。
回避のタイミングは雷撃球が地面に着弾する直前である。
着弾してからでは絶対に間に合わないので気持ち早めの回避を心がけよう。

なお、雷撃球をチャージしているときのシャンティエンは完全にがら空きで、
怯ませることに成功すればチャージ途中の雷撃球も強制的に消失させることができる。






★水柱翔気乱舞(極征クエスト・LV 30～)★

シャンティエンの周囲の地表から翔気の柱がうっすらと浮き出たかと思うと、
シャンティエンが空中で舞うのを合図に巨大な間欠泉が発生する。

シャンティエンは反時計回りに回転した後、次は8の字を描くように時計回りに回転する。

 

 

 

 

この大間欠泉は見た目こそ美しいが、
触れただけで大ダメージとともに吹き飛ばされるので、絶対に近づかないこと。

大間欠泉は4本を1セットとして、シャンティエンの回転の度に放出、
シャンティエンの回転は2回なので合計8本噴出する。

注意したいのは、『水柱翔気乱舞』の終わりごろで、
シャンティエンと各大間欠泉に対し、自分が下の画像のような立ち位置にいるとき。

 

このあとシャンティエンは頭を軸にして身体を時計回りに回転させるが、
その際、画像のような位置関係だと、
シャンティエンの尻尾でハンターが無理やり左方の間欠泉に向かって押し出されてしまう。

 

よく起こる事故なので、『水柱翔気乱舞』の終わりごろは、
シャンティエンの左後方付近に立たないように特に注意しよう。






★翔気放出突進(極征クエスト・LV 70～)★

シャンティエンが上空へ飛翔したあと、
空中で巨大な翔気の渦を発生させ、全身を包み込む。

 

 

翔気を纏ったシャンティエンは、
そこから狙ったハンターへ向けて高速の急降下プレスを仕掛ける。

 

急降下プレスを行ったシャンティエンは再び空中に滞空し、
翔気の渦を纏いながらさらに滑空攻撃を放つ。

 

 

上空で巨大な翔気のエフェクトを発生させるので攻撃の予備動作を見切るのは容易だが、
そこから誰を狙ってくるのかの判別は非常に難しい。

注意したいのは、回避に「緊急回避」を使用する場合である。
シャンティエンは急降下プレスから同じハンターを続けて狙ってくるため、
安易に急降下プレスを緊急回避で避けてしまうと、
緊急回避後の長い硬直時間により、その後の滑空攻撃を回避できなくなってしまうことがある。

また、シャンティエンが巨体を使って突っ込んでくるので、
仮に自分が狙われていなくても(特に一度方向転換をする二段目に)よく注意して動こう。
 
 
 
 
 
 
★熱風の嵐(極征クエスト・LV 100～)★

シャンティエンが空中でとぐろを巻くような動作を取りつつ、
周囲の風を巻き込み、上昇していく。

 

 

その直後、シャンティエンの周囲に巨大な炎の嵐が出現する。

 

シャンティエンは炎とともに狙ったハンターへゆっくりと移動していく。

この炎は吹き飛ばし判定ではなく、「特殊地形ダメージ」の判定。
通常の炎の風と異なり、防具スキル「地形ダメージ減」で軽減はできない。
ダメージ量もかなりのもので、少し留まっただけで体力を大幅に減らされてしまう。

ちなみに避ける方法は二通りあり、一つは当然シャンティエンから全力で逃げることだが、
逆に敢えて炎の嵐の中を突っ切ってシャンティエンに肉薄することでも回避できる。

実は、『熱風の嵐』でシャンティエンが纏う炎はドーナツ状に渦巻いており、
下の画像のようにシャンティエンの傍には炎が届かないというやや特殊な攻撃である。

 

シャンティエンはいずれかのハンターに向かって移動し続けるので、
あまり定点攻撃系の技は向かないが、シャンティエンに反撃する大きなチャンスになる。






★迫撃水砲(極征クエスト・LV 250～)★

シャンティエンがその場で地面に降り立った後、
首を起こし上空に向かって球状の水ブレスを打ち上げる。

 

打ち上げられた水ブレスは上空で飛散し、
複数の水球となって地上に降り注いでくる。これに当たっても当然ダメージとなる。

 

さらにその後、水球が落ちた場所から巨大な噴火が起きる。
噴火そのものはもちろん、その周囲にも「特殊地形ダメージ」の判定が出現する。

 



シャンティエンの目の前に必ず一発は水球が落ちてくるため、
隙をついて攻撃する際は側面、もしくは後方から近づこう。





★連続大放電プレス(極征クエスト・LV 400～)★

シャンティエンが滞空したまま雄叫びをあげるのが予備動作。

狙ったハンターに向かって上からボディプレスを仕掛けつつ、周囲へ強力に放電する。

 

 

 

これで終わりではなく、さらにもう一度空中に浮上し、
同じハンターに向けて同じ攻撃を続けざまに繰り出す。

 

 

移動しながら放電キックを2度も行うため、
距離を相当離していたとしても、一瞬にして肉薄されてしまう。
遠距離にいる場合でも決して油断しないこと。

前述した通り、この攻撃の予備動作は空中でバインドボイスを行うことなので、
地上で行う単発の『咆哮』と異なり、あまり攻撃チャンスと見ないほうがよい。
シャンティエンに近づくと誰を狙っているかに関係なく攻撃範囲内に入ってしまうので、
あらかじめ回避する準備をしておこう。

音爆弾の適正タイミングは予備動作の咆哮を終える頃。






★天翔大乱舞(極征クエスト・LV 500～)★

シャンティエン最大の大技。

画像のように周囲をキョロキョロと見回す動作が『天翔大乱舞』の予兆。

 

予備動作を終え、シャンティエンが身震いをした次の瞬間、
滞空状態から上昇するとともに途轍もない規模の大放電を発する。

 

さらに続けて激流ブレスで右、左、右と薙ぎ払う。
そして最後の右への薙ぎ払いの勢いのまま回転しつつ地表に降り立ち、
電撃を纏わせた無数の溶岩を周囲広範囲に穿ち飛ばす連続コンボ攻撃。

 

 

 

 

 

一段目の超放電を浴びて状態異常「麻痺」になった瞬間に、まず力尽きるのが確定してしまう。
仮に回避できたとしても激流ブレスをその場で何度も薙ぎ払ってくるため、
位置取りによっては回転回避やステップなどで避けきるのが至難の業であり、
トドメとばかりに無数の溶岩弾を飛ばしてくる、恐るべき攻撃範囲を誇る技。



ガードする場合は少し離れないと激流ブレスでめくられてしまう。
おおむねシャンティエン一体分の距離を離してガードするのが理想だが、
削りダメージが凄まじいのであまりオススメはしない。

 

 

 

 

音爆弾を使うタイミングはシャンティエンが周囲を見回し終わり、
身震いをしてから攻撃に移るまでの間。
予備動作が長いので全員で投げ続けることで阻止できることは多い。
ただし、音爆弾を当てようと既にシャンティエンに近づいているがゆえに、
攻撃を止められないととんでもないことになる。
そこで、ランスをPTメンバーに混ぜ、「範囲ガード」を使用して全員を狩護する手段もある。